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クラウド型グループウェアサービス比較

groupware - compare

グループウェアの新規導入やリプレイスを検討する際、どのように選ぶべきかに迷われる方も多いでしょう。
そんな方のために、導入実績の多い5つのクラウド型グループウェアを比較し、選定時に押さえておきたいポイントを解説します。

ASPクラウド型グループウェアサービス比較表

主要機能の比較

クラウド型グループウェアの大きな特長は、利用した分や期間に料金を課すサブスクリプション型で、初期コストやサポートコストが不要という点です。コストを抑えながら、スピーディな導入・利用開始が可能です。長く使っていくものなので、月々のコストが妥当かどうかもご確認ください。

J-MOTTOグループウェア desknet's NEO サイボウズ GSuite Office 365
提供会社名 リスモン・ビジネス・ポータル株式会社 株式会社ネオジャパン サイボウズ株式会社 グーグル株式会社 日本マイクロソフト株式会社
サービス名 J-MOTTO   グループウェア desknet'sNEO クラウド サイボウズ Office10 GSuite Basic エディション Office 365 Business Essentials
コスト(1ユーザーあたり、月額) 150円 400円 スタンダードコース:500円 フレキシブルプラン:680円 650円
プレミアムコース:800円
データ保存総容量 200MB/1会員(企業) 1GB/ユーザー 5GB/ユーザー 30GB/ユーザー 1TB/ユーザー
スマートフォン対応
ファイル共有機能
ワークフロー機能 ×
グローバル対応 ×

コスト・利用可能なユーザー数の比較

コストだけでなく、将来的な拡張性が容易かどうかも重要なポイントです。選定にあたっては、企業としての今後の成長を考慮しましょう。企業規模が大きくなってしまってから、グループウェアを乗り換えるのは、非常に負荷の高い作業です。

J-MOTTO desknet's NEO サイボウズ GSuite Office 365
価格(1ユーザーあたり) 月額 150円 月額 400円 スタンダード:月額 500円 フレキシブルプラン:月額 680円 月額 540円
プレミアム:月額 800円

容量の比較

容量は多ければ多い方が安心と思いがちです。しかし、必要のないオーバースペックはコスト増につながります。弊社の容量調査では、スケジュール1件当たり0.8KB、掲示板機能1件当たり3.2KB、回覧・レポート1件当たり6.4KB。スケジュールは1万件登録しても8MBにしかならず、テキスト中心の利用であればGバイト級の容量はまさにオーバースペック。
メールボックスの容量についても、ユーザーのPCへメールをダウンロードするPOP方式ではなく、メールの実態はサーバへ残し、PCではキャッシュのみを管理するIMAP方式で運用すれば、抑えることができます。動画ファイルやCADデータなどを日常的に利用するのであれば、別途大容量のファイル共有先を設けるという方法もあります。

J-MOTTO desknet's NEO サイボウズ Gsuite Office 365
基本記憶領域 1~無制限(*1) 5~無制限 5~300名 1~無制限 1~300名
データ保存容量 200MB/1会員(企業)~ 1GB/ユーザー 3GB/ユーザー 30GB/ユーザー 1TB/ユーザー

*1 1000名以上でご利用の場合はご相談ください。

スマートフォン対応機能の比較

スマートフォンでのグループウェア利用は、情報の「閲覧」と「入力・更新・削除」に大別されます。スケジュールなどを確認するだけであれば、WebブラウザやiCal連携の利用で問題ありません。頻繁に入力・更新・削除したいという場合は、スマートフォン専用アプリが適しています。

J-MOTTO desknet's NEO サイボウズ Gsuite Office 365
スマートフォン対応
対応プラットフォーム iOS,Android iOS,Android iOS,Android iOS,Android iOS,Android
スマートフォン専用アプリ ×(HTML5) ×(HTML5)
プッシュ通知機能 ×(*2) ×(*2)
オフライン時の閲覧 ※iCal連携desknet's Sync機能を利用することで可能。 △※Sync for smartphones オプションをつけることで可能。

*2 プッシュ通知機能はないが、自身の携帯のアドレスを登録することで、メールで各種通知のお知らせが届く。

ファイル共有機能の比較

ファイル共有機能では、単に容量だけでなく、閲覧専用や更新など、ファイルの特性に合わせた検討が重要です。また、基本容量を超えた時の対策も重要で、コスト抑制につながるファイル共有サービスがあるかどうかの確認も必要です。

J-MOTTO desknet's NEO サイボウズ GSuite Office 365
基本記憶領域 200MB/1会員(企業)~ 1GB/ユーザー 5GB/ユーザー 30GB/ユーザー(*3) 1TB/ユーザー
追加容量 600円/50MB 1,000円/20GB 1,000円/10GB 350円/20GB 22円/1GB
ファイル共有
ファイルのバージョン管理 △(変更履歴の記録は可能) △(変更履歴の記録は可能)
社内ポータルページ ×
社内向けホームページ × × ×
掲示板

*3 ただしGmailと同じ領域で行う

ワークフロー機能の比較

ワークフロー機能の選定で重要なのは、複雑なワークフロー経路が簡単に設定できるかどうかです。また、申請書類の雛形の使いやすさなど、現在の業務と照らし合わせて機能を比較してください。

J-MOTTO desknet's NEO サイボウズ GSuite Office 365
ワークフローの作成 ○(フォームは1つ) ×(パートナーのサービス導入で○) △(SharePointだけでワークフローを作成するには難易度が高く、パートナーのサービス導入推奨。導入により○)
メール通知
代理承認機能
経路設定・経路の自動分岐
申請書の連続承認 ×

グローバル対応の比較

海外に拠点をもつ企業はもちろん、社内に外国人スタッフを抱える企業にグローバル対応は必須です。タイムゾーンのみならず、個別の端末で言語設定が可能かどうかは、コミュニケーションツールだからこその重要なポイントです。

J-MOTTO desknet's NEO サイボウズ GSuite Office 365
タイムゾーン対応 ×
クライアント多言語対応 ×
利用可能言語 日本語・英語 日本語・英語 日本語のみ 日本語・英語など約30の国と地域の言語 日本語・英語など約90の国と地域の言語
  • 2019年11月30日現在の各社ホームページより弊社調べ
  • 比較表に記載のサービス名は、各社の登録商標です。